第30回 冬の時期の外壁塗装・屋根塗装の作業時間について
- 2015年11月28日
お母さんお父さんこんにちは。
いつもご信頼頂き、本当にありがとうございます。
株式会社 美匠代表の高橋と申します。もう11月も終わりに近づき、
今年もあと1ヶ月ちょっとですね。12月に入ると本格的に冬の寒さが訪れますが、
気をつけるのは服装や体調管理だけではなく、
外壁塗装・屋根塗装の作業時間についても
気をつけなければなりません。なぜなら乾燥不良を起こしてしまう可能性が高い時期だからです。
静岡県は全国的に温暖な地域であるため
一年中、塗装工事を行うことができる恵まれた地域ではありますが、
冬の時期はとくに気温と湿度には気をつけなければなりません。塗装工事ができる適正気温は、5℃以上35℃以下であり、
適正湿度は85%以下となっています。この適正範囲外で外壁塗装・屋根塗装を行うと乾燥不良が起こり、
耐候性の低下、密着性の低下、仕上がり具合の低下などを引き起こします。この対策としては、
しっかりとその場その場の温度や湿度を把握する必要があります。美匠を例に挙げますと、現場に温度・湿度計を置き、
常に把握しながら適正範囲内で外壁塗装・屋根塗装を行っています。朝早い時間や夕方近い時間には塗装作業ではなく
養生(ようじょう)作業や点検作業、片付けなどを工夫して行い、
最大限の性能を発揮できるように塗装工事を進めています。とくに冬の時期の屋根塗装は注意が必要で、
日が沈む前の15時までに屋根の塗装作業を終えることが必要です。理由としては、夜露などの水分が塗装したばかりの屋根に付着することで
乾燥不良を起こしたり、表面の白化(カブリ)が起きてしまうためです。この症状を抑えるために
冬場の屋根塗装作業は15時までに終える必要があるのですね。このことをお母さんお父さんが知っているだけでも
業者とお話する際や実際に今、施工されている場合でも
業者の方へ注意を促すことができますね。わかりづらい点などございましたら
お気軽にお問合せをして頂けたらと思います。昨日までプレミアムペイントを使用してくださっている
優良施工店の方へお会いするために北海道と青森に行ってきました。北海道へ向かう前日はなんと62年ぶりの大雪ということで
運が良いのか悪いのか(苦笑)しかもコートを持っていくのを忘れてしまい(大汗)
一瞬焦りましたがヒートテックを2枚着ているからと開き直り、
行ってまいりました。幸いにも雪が降っておらず、
風も吹いていなかったためヒートテック2枚で十分でした。
(半分思い込みですが、笑)浜松では見ることのない光景にとても新鮮でしたが、
時間がなく3時間ほど北海道に滞在してすぐに青森へ。青森はまだ雪が降っていなくて浜松と同じような風景でした。
(しかしその日の夜から天気が変わったようで
本日は雪で真っ白ということでした。。)青森の思い出に「アートリフォーム」の
前田社長(写真 左)と記念写真を撮らせて頂きました✩とても優しい方で地域一番店の方ですので
私もさらにパワーを頂きました!慌ただしく動き回っている日々ですが、
職人塗料のプレミアムペイント、
職人直営の美匠、この2つの品質を追求し続けるために
頑張ってまいります!本日も最後までお読み頂き、
本当にありがとうございました。一級塗装技能士/塗料開発技術者
初代代表親方 高橋 誉