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第8回 塗装業者の選び方 -ステップ2-

2015年04月20日

こんにちは。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
株式会社 美匠代表の高橋と申します。

今回のコラムでは、
外壁塗装・屋根塗装を行う際の塗装職人について
様々な視点からお話したいと思います。

 -ステップ2 塗装職人について-

まずは、外壁塗装・屋根塗装を行っている業者を
大きく分けて5つのタイプに分けてみます。

・建てた工務店、ハウスメーカー  
・営業会社  
・総合リフォーム店  
・ご近所の塗装屋  
・住宅塗装専門店

この中でご近所の塗装屋さんと住宅塗装専門店以外の工務店やハウスメーカー、
営業マンが間に入っている営業会社や総合リフォーム店などの場合には、
下請け業者が施工するかたちですので、

ここでは外壁塗装・屋根塗装を行う場合におすすめの
塗装屋さんか住宅塗装専門店についてお話したいと思います。

特に塗装屋さんの中には
さらに種類がありますので、そちらをお話したいと思います。

塗装屋さんの中でも、住宅をメインに仕事をしている業者と、
工場やマンション、公共物をメインに仕事をしている業者に分かれます。

どちらも「塗る」という作業は変わらないのですが、
住宅の場合、工場やマンション、公共物とは違い、
外壁や屋根の種類、扱う塗料の種類、形状がより複雑になります。

また、住宅の場合は繊細な作業を有するので
手先が器用でなければキレイに仕上げられないのに対し、
工場やマンション、公共物ではスピードが最優先されます。

住宅をメインに仕事をしている職人が、
工場やマンション、公共物の塗装工事を行うと、
おそらく赤字になってしまうと思います。

スピードでは、工場やマンション、公共物などを
メインに仕事をしている職人にはかなわないと思います。

逆に、工場やマンション、公共物をメインに仕事をしている
職人が住宅の塗装を行うと、

スピードは早く、生活への負担を最小限に
することはできるかもしれませんが、

塗膜に均一性がなかったり、塗り残しがあったり、
窓枠と外壁とのラインがグチャグチャになったりと、
仕上がりは大変なことになってしまいます。

他にも、お施主様との対応やご近所の方への対応なども、
住宅をメインにしている業者の方が断然良いですね。

このようなことから、
業者選びで気になる塗装屋さんを見つけた場合、
施工したお家を見せてもらうことがとても重要だと思います。

『施工したお家を見る』というのはその業者について
技術や対応など色々と知ることができるので、とても重要なんです。

そして、塗装屋さんの中でも下請け塗装屋と元請け塗装屋に分かれます。

下請け塗装屋というのは、
工務店やハウスメーカー、営業会社、ゼネコンなどの元請け業者から
仕事をもらっている塗装屋のこと。

元請け塗装屋というのは、
職人である親方自ら営業を行い、自分たちで施工もする塗装屋のことです。

圧倒的に多いのは、やはり下請けの塗装屋です。
職人というのは現場で作業をすることを一番に考えますから、
営業まで考えられる職人は、ほとんどいないんです。

下請けの塗装屋の場合は、
元請け業者から必要最低限の施工費と工期で仕事をしているため、

少しでも利益を出すために、工程を省いたり、
塗料を薄めて節約したりしてしまう場合が多いのです。

工事保証についても、元請け業者が保証をしているのであって、
下請けの塗装屋には、はっきり言ってあまり関係のない事なのです。

このような理由から無責任な作業をしてしまうことが多いのです。
これが多くの下請け塗装屋の現状です。

お母さんお父さんが見つけるべき業者というのは、
住宅をメインに仕事をしている元請けの塗装屋か住宅塗装専門店ということになります。

もちろんお知り合いの塗装屋さんや建てた工務店やハウスメーカーとの
付き合いを大切にされるお母さんお父さんもいらっしゃいますので、
この業者選びの方法については一つの参考にして頂ければと思います。

次回は塗料の見定め方についてお話をさせて頂ければと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

一級塗装技能士/塗料開発技術者
初代代表親方  高橋 誉