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第56回 美匠が塗装工事を通して見ている視点

2019年04月28日

いつもご信頼頂き、ありがとうございます。

[ 塗装専門 美匠 ] 美匠未来建設 代表の高橋と申します。

 

本日はいつもと違う角度から職人の話をしたいと思います。

有名な寓話に「3人の石切り職人」の話があります。

ご存じでしょうか?

 

===

三人の石切り職人の昔話がある。

彼らは何をしているのかと聞かれたとき、

第一の男は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。

 

第二の男は、つちで打つ手を休めず、

「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。

 

第三の男は、その目を輝かせ夢見心地で空を見あげながら

「大寺院をつくっているのさ」と答えた。

===

 

同じ時間・同じ給料で働いていても見ている視点・思いが違えば、

結果として、品質の違いとして表れ、仕事態度の違いとして表れ、

ひいては、まわりからの評価やお客様からの評価として表れてくるものです。

 

私がお客様の立場だとして外壁塗装・屋根塗装を頼むとしたら、

迷わず「第三の男」に依頼することでしょう。

 

大寺院というわけではないにしても利他の思いを持ち、

「お客様ご家族の末永く安心できる暮らしのため」という気持ちを持って

大切な我が家を塗装工事してくれるわけですから、

こちらとしても気持ち良く任せることができます。

 

間違っても「第一の男」には頼まないはずです。

お客様のためではなく、自分の生活費を稼ぐことが目的ですから、

品質の追求やお客様満足度の向上などの取り組みは期待できません。

 

「第二の男」はどうなのか?

私たち美匠は塗装工事の技術を追求し、

日本一技術力の高い塗装工事を行うことを標榜しておりますので、

一見、私たちも第二の男のように見えなくもありません。

 

しかし第二の男の懸念事項として挙げられるのは、

自己の能力向上でとどまっており、相手(お客様やまわりの人々)のことは

二の次という状態であるということです。

 

・お客様ご家族の幸せを実現するというよりも自己の能力向上を優先する

・仲間との協力を通して「大を成す」のではなく、自分のできる小さな範囲で結果を出そうとする

・自分で培った(と思い込んでいる)技術を自分だけのものにする(後世へ残す努力を怠っている)

 

「職人」というイメージから想像できるのは、「第二の男」もしくは「第一の男」でしょうか。

しかしこれは「今まで」「従来」は、と私は言いたいと思います。

 

これからの職人というのは間違いなく「第三の男」を目指さなければなりません。

少なくとも私たち美匠が育成する職人というのはこの第三の男のみです。

 

私は今まで何十人(おおよそ50名)と、

第一の男から第三の男まで採用し、仕事を任せ、成果を見て参りました。

しかし成果を上げて残ったのは第三の男と同じ認識を持つ職人のみでした。

 

私たち美匠の塗装工事というのは、ただ色を付けて「はい、終わり」ではなく、

お客様ご家族の末永い暮らしの安心を提供するために施工からアフターフォローまでこだわっており、

一棟一棟のご縁の積み重ねを通して「地元浜松市」の活性化へ貢献し、

今まで脈々と培われてきた伝統の塗装技術を後世へ残し、

成り手不足の続く職人の育成を通して日本の社会問題にも立ち向かう

 

等々の非常に難しい問題に対して取り組んでおります。

ですからラクをしたい職人であれば美匠には在籍し続けることができません。。

高い志を持ち、自己成長のみならず利他の思いを持ち続けられる心豊かな職人とともに

上記に挙げた思いを実現するべく日々に打ち込んでいるのが美匠という職人企業です。

 

これからも業界の常識にとらわれるのではなく突き抜けて参ります。

最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。

 

 

[塗装専門 美匠] 美匠未来建設 株式会社

代表 高橋 誉