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第44回 技術者の育成を通して深刻な社会問題に立ち向かう

2018年03月15日

05-13_技術者育成(一級塗装技能士 試験練習風景)

 

 

私たち美匠未来建設は、 建物の復元・保護を目的とした塗装工事から

美・デザイン性を追求したリノベ―ション塗装工事まで

手掛ける総合塗装プロフェッショナルとして日々に進化をし続けています。

 

その高品質塗装の追求を通して、

 

①技術者の育成

②地域社会貢献活動

③業界貢献活動

 

この次の世代につなぐための3つの取り組みを行っています。

その中から今回は技術者の育成についてお伝えしていきたいと思います。

 

技術者の育成とは、

現在、日本がかかえる社会問題の一つと言われるまで深刻化しています。

 

技術者人口の激減、技術者の高齢化、それに伴う施工品質の低下など、

私たち技術職は何といっても技術者自体が商品であり、命でもあります。

 

言い換えると職人仕事を提供する施工店の本質は技術者にあり、

若手技術者の育成をし続けることこそ、良質な仕事と健全な経営を

永続的に実現するためには欠かすことのできない最も大切な要素であるとも言えます。

 

技術者育成には時間も手間もお金もかかります。

 

 

そのため従来の塗装業界では、

仕事の受注を担当する営業会社(元請企業)と

施工を担当する施工店(下請業者)に分かれて 1つの現場を完成させるという

一見すると効率の良い分担方法であると思われます。

 

しかし、責任の所在がはっきりと分かれているわけではなく、

問題となる症状が発見されるまでに3年~5年ほどの時間が経過してしまうことから、

施工品質の低下を招き、ひいては手抜き業界というイメージが付いてしまった時期もありました。

 

そこで私たちは逆に、時間と手間とお金をかけて技術者の育成を徹底し、

仕事の受注から施工まですべて技術者が一貫して行う体制を構築したことにより、

責任の所在をはっきりさせ、責任を持った仕事を行う仕組みをつくりました。

 

そのようにすることで、営業マンなどに支払うムダな中間マージンもなくなり、

低価格で責任感をしっかり持った技術者による高品質の施工を提供し、

お客様満足度の高い施工を実現するに至りました。

 

もちろん技術者の育成は、言うは易し行うは難し、という諺にあるように、

簡単にできるものではありません。

 

ただ一つ言えるのは、私自身も根っからの技術者であったことが、

多くの技術者を育成・輩出することができた要因の一つであることは間違いありません。

 

会社が発展していくということは、草創期にいた技術者たちの中には、

ついてくることができずに辞めていく技術者もいます。

 

それは寂しいことではありますが、

より良い会社・サービスを提供していくためには仕方のないことです。

 

ですから現在の在籍している技術者たちはとても意識レベルも技術レベルも高い、

磨き上げられた過去最高メンバーであると自負しています。

 

これからも美匠未来建設は技術者の育成を通して、

施工品質の最大向上、お客様満足度の最大向上、

技術者の仕事に対するやりがいと誇りの最大向上を実現し、

 

日本の長い歴史の中で培われてきた建築文化・モノづくり文化を

次の世代へつなげるためにも本日も全力で職人仕事に打ち込んでいきたいと思います。

 

美匠未来建設 株式会社

代表 高橋 誉