第70回 中区富塚町/片山様邸 工事経過《深沢》
- 2016年11月22日
こんにちは!
「住宅塗装職人直営専門店 美匠」
西区本店 職人代表 深沢です!11月22日の今日は「いい夫婦」の日ですね。
美匠に入社してから、たくさんの素敵なご夫婦と出会いました。
夕方に外でご主人様とお話ししていると
ご主人様の肩にそっと上着をかけに出てくる優しい奥様や業者選びはご主人様がしっかりと見定め
色選びは全て奥様の好みに合わせる素敵なご主人様など結婚している僕には、理想のご夫婦の方々ばかりです。
僕もいつかそうなれるよう、相手に感謝を忘れず過ごします。
さて前回に引き続き中区富塚町/片山様邸の塗装工事についてご紹介します!
片山様のお家に採用されていたベランダ防水は「FRP防水」でした。
FRPとは、繊維強化プラスチックのことで
プラスチックの軽量さと、弾性率が高く丈夫なガラス繊維を混ぜ合わせたものです。
(正確に言うと強度を高めるため他にも様々な強化材も含まれます)
正しい施工を行えば、シート防水に比べ
安価で施工ができ
軽量で耐久性もありますので小型の船やお風呂の浴槽にも使われているほど、普及率の高い防水材料です。
ですがFRP防水の特徴には高い防水性の裏に
硬質なために揺れやひずみに弱く、割れやすい特徴もあります。ですので奥行きのある広い防水、例えばマンションの屋上などには
あまり向いていません。このようなことから、一般的に約10㎡前後の長方形のベランダ床には
FRP防水が採用されているお家が多く見られます。今回の工事では、このFRP防水がしっかりと機能しているため
さらに長持ちできるよう上から塗膜で守ってあげる、「防水保護塗装」を行いました。ベランダからの漏水は非常に多いので
みなさんのお家のベランダも
どういう特徴があって
どういう症状が出やすいのか
調べてみるのも、お家を長持ちさせるための重要なポイントです!次回では工事完成についてご紹介します!
西区本店 職人代表 深沢粋