第44回 浜松市南区若林町 田中様邸 屋根塗装!!《池谷》
- 2016年03月14日
こんにちわ!
『住宅塗装職人直営専門店』美匠
総代表親方の池谷と申します。いつもご覧頂き、ありがとうございます。
3月12日土曜日
私事ですが結婚式を挙げさせていただきました!!
婚姻して1年以上たちますが、長男を妊娠したこともあり
この時期に行わせていただきました。
とても多くの方々にお集まりいただき、
みんなに支えられて生きているのだなぁと改めて感じました。
人前に立つのが苦手な私ですが、
注目される中、挨拶をしたりしましたが、やはり恥ずかったです。
でも苦手な事に挑戦する事で、私自身も成長できたのではと感じます。
美匠の仲間達も出席してもらいました。
良い仲間に巡りあえて、とても感謝しています。
出席してくれた方々に恩返しが出来るように、これからも頑張っていきます!!
さて、今回も施工の説明に入らせていただきます。
現場:浜松市南区若林町 田中様邸
施工内容:外壁・屋根塗装工事前回で外壁塗装の説明が終わりましたので、
今回からは屋根塗装です。
施工前 屋根
色褪せやアンテナからの錆汁が出ています。
屋根材と屋根材の重なり部に隙間を作るため、
専用器具「タスペーサー」を挿入します。
隙間の少ないところに塗装すると、
隙間が埋まってしまいます。
「隙間が開いている方が雨漏りするんじゃないの?」
と質問される事があります。
「隙間を開ける事で湿気の逃げ道を作ってあげる」のです。
湿気の逃げ道がないと、屋根裏が湿気に満ちて雨漏れの原因につながります。
全ての屋根で必要というわけではありませんので、
美匠では、しっかり現地調査を行い提案させていただいています。
屋根下塗り塗装
下塗り塗料には『浸透造膜』タイプの塗料を選択しました。
この塗料な従来の『浸透』タイプとは違い
浸透して下地を固めつつ塗膜を付けます。
田中様のお家の屋根はカラーベストという屋根ですが
浸透タイプの塗料で下塗りをしても完全に下地を固めることができません。
下地を固めることができないと密着不良を起こし剥がれの原因になります。
浸透造膜タイプの塗料で下地を固めつつ塗膜をつける事で
密着不良をなくし、塗料の耐久性を十分発揮できるのです!
屋根中塗り塗装
中塗りからは屋根専用の塗料で塗装していきます。
塗料は田中様が選ばれた「ハイグレードシリコン塗料」です。
ハイグレードシリコン塗料とは、良質なシリコン樹脂を使用し、
そのシリコン樹脂の量を従来の塗料より多く入っています。
そして、特殊な結合技術を用い耐久性を極限まで上げています。
ですので他メーカーのシリコン塗料より断然、耐久性が高いです!!
できる限り長期間美観を維持させるための秘訣です!!
屋根仕上げ塗り
最後の仕上げ塗りです!
中塗り同様、屋根専用の「ハイグレードシリコン塗料」をビッシリ塗っていきます。
写真の様に中塗りと仕上げ塗りで色を少し変える事で塗り残しを防ぎ、
全ての部分に3回塗りを行っています!
屋根塗装完成
アンテナの足を塗装する事で、錆汁が流れるのを防いでいます。
せっかく綺麗に塗装したのに、アンテナの錆汁で汚れてしまっては
美観を損ねてしまいます。
次回は、付帯部分塗装に入っていきます。
お楽しみに!!!
総代表親方 池谷裕斗