第39回 浜松市西区大人見町大澤様邸 塗装工事(梅林)
- 2016年01月28日
こんにちは!
『住宅塗装職人直営専門店』美匠
西区店職人リーダー梅林です。本日は、最近の天気の中では一番暖かい日でしたね。
持参している温度計で観測したところ、最高気温は14度もあり塗装日和でしたので
今日も全力で、施工してきました。
さて、今回のブログでは前回に引き続き大澤様邸の塗装工事内容をご紹介していきます。
前回は、シーリング撤去・打ち替えまで工事が進んでます。
シーリング打ち替えが終わったら、鉄部・付帯部のケレン(目あらし)作業をした後、
鉄部の錆び止め(下塗り)をしていきます。
*ケレン(目あらし)工事
鉄部や付帯部にケレンしていない状態で塗装してしまうと、塗料がしっかり密着せず
どんなに優れた塗料を塗っても剥がれの症状が起きてしまいますのでこのように
ペーパー等を使用して、塗る面を満遍なく傷をつけることで塗料との密着性が高まります。
*錆び止め(下塗り)工事
錆止めには、主に赤い色をした赤サビと写真の通り白い色をした白サビの塗料があります。
赤サビは仕上がり感が良いですが、紫外線の熱を持ってしまい素材自体の腐食を進行させてしまうデメリットがあります。
白サビは白色の為、熱を反射させて温度低下の効果を発揮してくれるので素材の耐久性を高めてくれます。
その為、美匠では白サビを選定しています。
屋根 タスペーサー取付
屋根は、そのまま塗装をしても屋根と屋根の間の隙間を塞いでしまい
排水路がなくなり雨漏りの原因になってしまいます。
そのため専用の器具で、排水路を確保してからその上で塗装工事をします。
明日から、しばらく雨が続きますが気温もグッと下がりますので体調管理には気を付けてくださいね。
次回のブログもお楽しみに!!
西区店職人リーダー 梅林 侑馬