第35回 浜松市中区入野町 柴岡様邸 外壁塗装・屋根塗装・付帯部塗装 《梅林》
- 2015年12月23日
こんにちは!
『住宅塗装職人直営専門店 美匠』
西区本店 職人代表 梅林です!いつもご覧頂き、ありがとうございます。
先週に引き続き、ミサワホーム様で建てられました
入野町 柴岡様邸の続きをご紹介致します。前回は、
シーリングの処理のお話をさせて頂きました。今週は、
屋根の下処理からお話させて頂きます。タスペーサー挿入
屋根塗装・作業に重要視する場所がこのタスペーサー挿入です。
色々なお家の見積もりをしましたが、
屋根塗装をした後、縁切りがされていないお家が
90%しめていました。縁切り・タスペーサー挿入を、何故やらなくてはいけないのか??
まず通気性の確保・もし雨水が屋根から入っても
逃げ道として、確保しなければいけません!!施工しないとどうなるか?
屋根から徐々に雨水が入り、
防水シートが雨水が吸いきれず野地板の腐食、通し柱の腐食に繋がり
この先、大きい工事をしなければいけなくなってしまいます。
この写真は実際の先月の写真になります。
弁天島・I様邸・築27年
3年前に白アリ防除工事をされていましたが
屋根からの雨水によって、総合リフォーム工事になってしまいました。
↑の写真は、東面の通し柱になります。原因は雨水の浸入・木部の腐食・白アリ大量発生でした。
海辺に多い、イエシロアリでした。
基本、ここまで来るのに7年~10年かかります。又、もう一つの原因は・・・
屋根の縁切り・タスペーサー挿入作業がされていまいせんでした。
その結果、こうなってしまい
大き工事になってしまいましたが
美匠の自社大工を使い、時間はかかりましたが
復旧作業も無事終わり、年末までに何とか間に合う事ができ
お客様はすごい満足してくれていました。簡単な作業に見えますが、塗装にとっては下処理が
一番重要不可欠になることとなります。次回も塗装の重要ポイントを
いれながらお話していきますね。いつもご覧頂きまして、誠にありがとうございます
西区本店 職人代表 梅林侑馬