第19回 外壁塗装・屋根塗装で一番重要な職人に関する裏話 《高橋》
- 2015年04月18日
こんにちは。
いつもご信頼頂き、本当にありがとうございます。
株式会社 美匠代表の高橋と申します。雨の日が多いですが、日中は暖かくなってきましたね!
朝晩の寒暖差はまだありますので
お体には気をつけてお過ごしください♪浜松では桜の時期が終わってしまいましたが、
山形などはこれから満開シーズンを迎えるようですね。明日まで山形や仙台、栃木へ出張でしたので、
再び桜を見る機会があってとても癒されました。そんな癒しがあってか
今回は別の角度から外壁塗装・屋根塗装について
お話したいと思います。今回は外壁塗装・屋根塗装で一番重要な職人に関する裏話を一つ。
浜松は全国的にみても上位に入るほど、
塗装職人が多い地域です。工業地域なので塗装の需要がある
ということが一番の理由のようです。塗装職人たちは一つのお店にずっといる方もいますが、
多くの塗装職人たちは、「他にもっと良い塗装店があるのではないか?」と考え、
あっちの塗装店に行ったり、こっちの塗装店に行ったりと、
浜松の塗装店をグルグル回っている方も多くいるのですね。はじめは私も経験者を雇用した方が
色々と知識と技術を持っていると思い、
積極的に経験者を雇用していましたが、今までの経験が逆に邪魔をして、
美匠の『本物にこだわる』という理念や考え方、やり方が
合わない職人たちが多くいたのも事実です。施工方法や道具の有無に文句を言ってきたり、
手抜きや塗料の混合ミスなど、人柄や塗装技術を疑ってしまう職人たちも多くおり、
また、職人として『技を極める』ということに対する
意識の低さに驚くことも多々ありました(汗)。そのような職人に限って、
「アイツは全然できていない。オレの方が上だ!」
という発想をするのでもう呆れてしまいます。。そのような経験も多くしてきたので、
今の私の職人に対する目も超厳しいですし、
素人の若手を積極的に採用するようにしていきました。
大卒の職人たちも多くなってきましたよ♪逆に今美匠に残っているこの約20名の職人たちは、
美匠の理念や考え方の理解、
技術レベルの高さに絶対の自信を持っていますので、
私も安心して現場を任せることができています。熟練職人の実績と経験に裏打ちされた技術力、
若手職人の素直さと丁寧さと最新技術を身に付ける速さ、など、
熟練職人と若手職人の相乗効果が生み出す施工品質の高さ、そして、
熟練職人の持つ伝統技術を次の世代へ残していくためにも
若手職人へ継承していくことを日々の仕事の中で行っています。そのようなことも日々考えながら
お母さんお父さんのお家をキレイにするために
ストイックなまでに精一杯の努力をしているのが美匠なのです。
ただただ、お家の外壁や屋根を塗っているわけではないのです(笑)。これからもさらなる施工品質の向上に努めて参ります!
今後ともよろしくお願いいたします。一級塗装技能士/塗料開発技術者
初代代表親方 高橋 誉