第3回 トタン壁塗装 つづき~ 《池谷》
- 2015年04月13日
こんにちわ!
『住宅塗装職人直営専門店』美匠
総代表親方の池谷と申します。いつもご覧頂き、ありがとうございます。
今回は前回のつづきでトタン壁塗装についてのご説明です。
まずは前回のおさらいから・・・
現場:浜松市中区幸 小柴様邸
施工内容:外壁塗装工事➀高圧洗浄
ケレンでば落としきれない旧塗膜やホコリを綺麗に洗い流します。➁ケレン洗浄
サビの除去、塗装面の目荒らしをします。➂サビ固定剤(転換剤)塗布
ケレンで落としきれない赤サビを黒サビにしていきます。➃サビ止め塗装
2液型の強力なサビ止め塗料をローラーで塗っていきます。➄中塗り塗装
小柴様が選ばれたシリコン塗料をローラーでたっぷり塗っていきます。前回はここまででしたね。
本日はここからです。➅仕上げ塗り
中塗り同様、小柴様が選ばれたシリコン塗料をたっぷり塗っていきます。多くの塗装屋さんはトタン壁塗装を行う際2回塗り塗装をしていますが、
美匠では3回塗り塗装を行っています!
ローラーでたっぷり塗料を付ける3回塗り塗装を行う事で規定量の塗膜が付き、
塗料の性能・耐候性が十分発揮されるのです。どんなに良質な塗料を使っても、下地調整がしっかり行われていなかったり
規定量の塗料が使われていなかった場合は、
直ぐに剥がれや塗料の劣化が進行してしまいます。ここで、塗料の劣化要因についても触れておきますね!
塗料の劣化要因は大きく分けて3つあります。
➀紫外線による劣化
➁熱による劣化
➂水分による劣化大きく分けてこの3つが要因です。
美匠の施工方法と塗料でどのように塗料の劣化を出来る限り抑えているかというと・・・
➀紫外線による劣化については、
美匠の代表である高橋が開発した「プレミアムペイント」の塗料は
他メーカーの塗料より良質な樹脂を主成分にしており、量も多く入っています。
また特別な結合技術を用いているため、
紫外線の分解エネルギーより強いエネルギーで結合しています。
この塗料をたっぷり塗っていく事で紫外線による劣化を抑えています。➁熱による劣化については、
遮熱(熱を反射させる)させる事です!
前回のサビ止め塗装でもお話ししましたが、
白色の下塗り材を使うことで遮熱効果を上げていきます。
そして遮熱塗料で施工します。
また仕上げの色を明るい色で施工する事も熱をこもりにくくする1つの方法です!
このような施工をする事で、熱による劣化を抑えています。➂水分による劣化については、
美匠では主に油性(弱溶剤)の塗料を使用します。
油性(弱溶剤)の塗料は密着性、耐候性に加え防水性にも優れています!
防水性の優れた塗料を使用する事で水による劣化を抑えています。美匠ではこのような塗料・施工方法を用いる事で
塗料の劣化を出来る限り抑えているのです!またこのような情報をどんどん提供していきますね♪
お楽しみに!!!
総代表親方 池谷 裕斗