第60回 浜松市南区四本松町 外壁・屋根塗装工事 工事経過《深沢》
- 2018年02月14日
こんにちは!
「住宅塗装職人直営専門店 美匠」
中区・南区店 職人代表 深沢です!前回に引き続き
浜松市南区四本松町 外壁・屋根塗装工事
についてご紹介します!
前回まで屋根の塗装が完了しましたので
今回からは外壁塗装工事についてご紹介致します!
~外壁 下地調整~
☆外壁 ひび割れ補修
釘が打ってある箇所は
振動が集中しやすく、ひび割れが発生していることが多く見られます。
こちらのお家の外壁は、表面に石が吹き付けてあります。
この場合、一般的なシリコンで補修すると
その部分だけツヤツヤと光ってしまい
補修した後が悪目立ちしてしまいます。
したがって施工後に補修跡が目立たない
専用の補修材でひび割れ補修を行いました。
☆ブリード止め補修
外壁のつなぎ目や窓枠の周りに設けられているシリコンは
ひび割れや破断などは発生していませんでしたが
表面が黒ずんでベタベタしていました。
これを「ブリード現象」といいます。
(※ブリード止めプライマー塗布)
柔らかさを保つ成分として
シリコンには「可塑剤」が入っていますが
この可塑剤が劣化すると、悪い油として表面に染み出てきます。
症状が進行すると外壁を弱らせてしまう原因となりますので
専用のプライマーを塗布して
ブリードの症状を抑えます。
(※ブリード止めプライマー塗布)
☆外壁 釘浮き止め
外壁を留めている釘がところどころ浮いていました。
ボードの浮きや反りの原因にもつながりますので
塗装前にしっかりと留めなおします。
お家の不安な箇所を、塗装前に一度全てリセットすることで
本当の意味でお家を長持ちさせることが出来ます。
下地調整が終わったところで
次回からは外壁の塗装についてご紹介しますので
またみてくだいさい!
中区・南区店 職人代表 深沢粋