第2回 外壁塗装・屋根塗装『浜松一番店』 美匠 総代表親方の池谷です。
- 2015年04月06日
こんにちわ!
『住宅塗装職人直営専門店』美匠
総代表親方の池谷と申します。いつもご覧頂き、ありがとうございます。
今回は現在施工している現場の紹介と
施工内容についてお話しさせて頂きます。現場:浜松市中区幸 小柴様邸
施工内容:外壁塗装工事小柴様邸の外壁はトタン壁になります。
トタン壁の施工内容についてご説明致します。まずは、高圧洗浄!
洗浄で長年蓄積したホコリや汚れを洗い流します。一般的にトタン壁の場合は、
高圧洗浄は行わず、ケレン作業から始めることがほとんどです。確かに美匠も数年前までは他と同じように
高圧洗浄を行わずケレンから始めた時期もありました。しかしケレンでは落ちきれない旧塗膜やホコリが
結果的に仕上がりや耐候性の善し悪しを決めることを
経験から判断し、現在では高圧洗浄を行うことを基本としています。次はケレン洗浄です!
ケレン洗浄を行いサビの除去、塗装面の目荒らしをしていきます。
目荒らしをすることで塗料の密着を高めていきます。このようにサビがひどく出ている箇所には「サビ固定剤」または「転換剤」
と言われる特殊な液体を使い、赤サビから黒サビへと変えていくのです。サビにも種類があり、
通常のサビは赤サビであり、どんどん腐食していくのに対し、
黒サビというのは非常に腐食しづらいサビなのです。この処理を行うことで、
サビの発生を防ぎ、長期間に渡り美観を維持することができるのです。この下地処理はとても重要な工程ですが、
見積書や施工事例などでも大きく取り上げることがないため、
業者もお客様も知らないことが多いのです。ここが私たち専門店と他の業者との違いでもあります。
(このような違いが美匠の施工では随所にちりばめられているのです!)そして、サビ止め塗装です!
2液型の強力なサビ止め塗料で施工していきます。
白色のサビ止め塗料を使うことで遮熱効果(熱を反射させる)を上げていきます。また刷毛で施工するのではなくローラーで施工する事で塗膜を厚くしていきます。
ローラーの方がハケよりも30%塗料が付きます。塗料をしっかり付けることで、耐候性が上がります!
次に中塗り塗装!
小柴様が選ばれたシリコン塗料を
ローラーでたっぷり塗っていきます。最後に仕上げ塗りをしていくのですが
まだ中塗り作業中のため今回はここまでです。これからも美匠のこだわりの施工方法を
どんどんご紹介していきますね!お楽しみに!!!
総代表親方 池谷 裕斗