第41回 雨漏りによって、怖いことに・・・③。 《梅林》
- 2016年02月10日
こんにちは!
『住宅塗装職人直営専門店 美匠』
西区本店 職人代表 梅林です!
いつもご覧頂き、ありがとうございます。先週に引き続き、浜松市西区大平台のK様邸をご紹介いたします。
ご覧の写真の様に、白アリがいた場所からここまで
内装・外装を壊さなければ工事が出来ませんでした。お家の大事な梁(はり)から直結で繋がる柱まで、
白アリ・雨漏りによる腐食により、三分の一程度欠損している状態でした。これらの柱は構造上の問題から、
取り変える事が出来ない柱だったため補強工事でガッチリと補強しました。これらの補強工事は、美匠の自社大工である
野島大工親方が作業にあたりました。もう一つの原因として、
ベランダのドレンの排水槽のつまり、そして、ドレンから排水する塩ビ管に、
結露を守ってくれるための専用のテープが巻いていないために、
月日と共に少しずつ雨水が室内に浸入して起きた現象でした。この木材は、触ると砂化していましたので
雨水の浸入してから、おおよそ7年~10年程経つと思われます。内装(クロス)までシミが出でくるには
その位の月日が経ってからということが多いので
実際にシミの症状が出ている場合は早めに点検してくださいね。お施主様のK様は、
内装を取り外し、中を見てビックリしておりました。信頼していた工務店で建てたお家でしたが、
とても悲しんでおられました。そのお気持ちを少しでも和らげるために
私たちがキッチリと補強し、強く美しいお家に仕上げさせて頂きます。また次週も、続きをお話させて頂きます。
いつもご覧頂きまして、誠にありがとうございます。西区本店 職人代表 梅林侑馬