第23回 中区富塚町/影山様邸 途中経過《深沢》
- 2015年09月29日
こんにちは!
「住宅塗装職人直営専門店 美匠」
西区店代表 深沢です!
だんだんと秋の陽気に変わってきましたね。
気が付けば、セミの鳴き声からスズムシの鳴き声が聞こえるようになりました。
あっという間に今年もあと3ヶ月。
やり残したことが無いように、1日1日を大事に過ごします!
前回のブログでは、富塚町/影山様邸の高圧洗浄までご説明しました。
今回も引き続き、工事内容をご紹介します。
壁・屋根ともに、今までの汚れをキレイに流したことで
劣化している箇所が露わになりました。
塗装を行う前に、すみずみにまで下地調整を行います。
シーリング工事と塗装工事はセットでよくあるのですが
そもそも全く異なる2つのものをうまく機能させるために
私たち美匠ではいろいろな工夫をしています。
そのなかの一つとして、
塗装後にシーリングの上に塗られている塗膜にひび割れが起きてしまっても
このように共色施工を行うことで、美観を損ねないようにしています。
また、こちらのお家の破風板や霧除けなどの板金には
塩ビゾル鋼板といった、少し特殊なものを使われていました。
この鋼板専用の下塗り塗料を使ってすみずみにまできっちりと下塗りを行います。
そして、雨樋などもしっかりと長持ちできるように磨いて傷をつけます。
このような下処理は
塗ってしまえばわからないですし、正直かなりの手間がかかります。
ですが、長持ちさせるにはとても重要な作業ですのでしっかりと時間をかけて行います。
僕も美匠に入ったばかりの頃は、1日中ケレンをしてたことはよくありました。
途中で疲れてしまって少しでもしっかりと磨けていない箇所があると
必ず親方に怒られていました・・・。
そのおかげで今では、
塗ってしまえばわからないからこそ
全てにきっちりと下地調整を行う大事さを学びました。
そのほかにもしっかりと補修を行い
次回からは塗装にはいっていきますのでまた見てくださいね!
西区店代表 深沢 粋