第21回 西区大人見町 古井様邸 ~塗装工事続き~《梅林》
- 2015年08月27日
こんにちは!!
『住宅塗装職人直営専門店』美匠
西区店職人リーダー梅林侑馬です。今週は台風の影響で、雨天が続いてますね。
午前中は土砂降りの雨が降っても、午後には信じられないぐらい晴天になり
なかなか段取りも難しく臨機応変の対応で、職人たちと日々天気と戦っています。
さて、前回のブログのおさらいですが
高圧洗浄、鉄部や付帯部のケレン(目荒らし)作業まで終わりいよいよ塗装に入っていきます。
まずは、鉄部の錆止め塗装です。
・シャッターBOX
・屋根 水切り
強力な二液型の錆止めを形状によって道具を使い分け、万遍なく綺麗に仕上げていきます。
錆止めの色は、一般的に赤い色をした赤サビと白い色白サビが主流ですが、美匠では二液型の白サビを選定して塗布していきます。
その理由は、第18回の吉山様邸での工事にてご説明してありますので、知らない方はまたご覧になってみてください。
次に養生です。
・養生
冊子など塗らない場所を専用のビニールでしっかり養生し
また、窓枠と外壁の境を綺麗にまっすぐにするためにも(ライン出し)
手先の器用な職人たちが綺麗に養生していきます。
塗装するときに基本の段取りとして、上から塗装していくことで効率よく進むので
屋根から塗装していきます。
・古井様邸 屋根
古井様邸の屋根は、経年劣化で色褪せと排水機能の低下の症状が見られました。
下塗り材で「プレミアムペイントジャパン」の「強化浸透増膜型塗料」で
上記の症状をしっかりと補修しながらビッシリ塗っていきます。
白色なので、遮熱効果があり室内の温度低下も期待できます。
・屋根 下塗り
・屋根中塗り
古井様は、美匠で一番人気のフッ素プランを選ばれました。
「プレミアムペイントジャパン」の無機フッ素塗料を仕上げの色に近い色まで
塗り残しを防ぐため調色を膜厚を意識して塗っていきます。
真夏の屋根塗装は、かなり過酷の状況下で工事をします。
水分補給もそうですが、美匠では屋根塗装においては塗る時間帯なども考えて
午後三時以降など、朝方は割と涼しいですよね。
この時間帯に出来るように段取りをして、熱中症対策などしていますので安心してお任せ下さい。
そしたら、軒天の塗装です。
・軒天塗装
軒天専用の防藻・防カビ・防水の効果を発揮してくれる塗料で塗っていきます。
軒天は、紫外線が当たらない部分なので紫外線劣化はほとんどないのですが
屋根から水が回ってきたりして軒天が腐食するケースが最近多いです。
その場合ですと、張り替えをしないとその上に塗っても全く意味がありません。
ですので、しっかりと確認をしてから塗装工事に入らさせて頂いてるので、ご安心ください。
今日はここまでです。
次回のブログでは、外壁の下塗りや中塗りなど徐々に工事後半に差し掛かっているので
お楽しみに!!
8月25日火曜日は東京まで足を運び、
塗替えに関する最新情報や技術などを学びに
高橋代表を含め店舗責任者合計5名で行ってきました。
まだまだ自分は勉強不足を実感し、100%インプットしてきました。
そして勉強してきたことは120%活かせるように日々精進してまいります。
高橋代表にもこんな機会を頂き、大変感謝しています。
この勉強会は自分の成長のためにも、お母さんお父さんのご信頼のため定期的に足を運んで
もっとお母さんお父さんのためにお役に立てるように努力していきますので、宜しくお願いします。
5人並んでいる写真を見ると、僕が一番身長が小さいのは内緒です(笑)
西区店職人リーダー 梅林 侑馬