第21回 耐候性、低汚染性、遮熱機能を最大限に高めた最強塗料 vol.3/3
- 2015年08月01日
こんにちは。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
株式会社 美匠代表の高橋と申します。今日から8月ですね。
今日から気分一新、新鮮な気持ちで頑張っていきます!8月と言えば、私高橋の誕生月です♪
一年一年、一つひとつ経験を積み重ね、
私自身だけではなく、社員たち、そして美匠全体が
さらに磨き上げられ、より一層洗練されていけるよう
今月も頑張って参ります!前回は、「ラジカル制御」の具体的な特徴について
お話しさせて頂きました。今回はさらに「熱劣化」を含む
三大劣化要因すべてを防ぐ最強塗料について
お話させて頂きますね。塗料の三大劣化要因である、
①紫外線劣化⇒「シリコン・フッ素などの樹脂」「ラジカル制御顔料」により劣化を防ぐ
②水分劣化⇒「ラジカル制御顔料」「撥水機能」により劣化を防ぐ
③熱劣化 ←ここについてお話いたします。熱劣化を防ぐためには、
熱を吸収させないようにする必要があります。外壁・屋根を塗装する際にできる対策として、
【対策1】
・できる限り、白色に近い色にする
(黒⇒グレー、こげ茶⇒うす茶など)【対策2】
遮熱塗料、断熱塗料を使用する対策2の遮熱塗料についてですが、
一言で遮熱塗料と言っても、大手塗料メーカーにありがちな
・調色による遮熱塗料
・安い遮熱顔料を使った遮熱塗料では、期待するほどの遮熱効果もなく
耐候性が著しく悪いという結果が出ています。それらを考慮して誕生したのが
プレミアムペイントの遮熱塗料、
コールドシリーズです。現在は、屋根用の
遮熱フッ素塗料
コールドSHANGRI-LA ex(シャングリラ イーエックス)遮熱無機ハイブリッド塗料
コールドNo.1ex(ナンバーワン イーエックス)この2つの遮熱塗料があります。
一般的な遮熱塗料は黒色顔料を使えず、
紺色の有機顔料を使うしか方法がないため耐候性が悪く、「色とび」という現象が起きる可能性が極めて高いのです。
(黒色で塗装した屋根が、2~3年すると赤く変色してしまう等の現象)その問題を払拭するためにプレミアムペイントでは、
遮熱塗料であるにも関わらず異例の黒色無機顔料を用いて、
色とびを防ぎ、さらに耐候性を高めています。もちろん使用したのはただの黒色無機顔料ではありません。
遮熱効果を最大限引き出すために、
黒色であるにも関わらず
赤外線を通さないため熱の発生を防ぐ、「特殊複合酸化物無機顔料」という
特殊な顔料を使用した遮熱塗料なのです。このコールドシリーズにより、
三大劣化要因である
①紫外線劣化、②水分劣化、③熱劣化、すべてを最小限に抑えることのできる
最強塗料であると自信を持ってお伝えすることができます。このようにプレミアムペイントは、
塗料の本質の追求を常に続けています。なぜなら、
それがお客様にとって一番大切なことであると
信じているからです。さらなる進化をし続けるプレミアムペイントを
お母さんお父さんの大切なお家にぜひお使いください♪ご意見やご質問などございましたら、
お気軽にご連絡を頂けたらと思います。最後までお読み頂き、ありがとうございました。
一級塗装技能士/塗料開発技術者
初代代表親方 高橋 誉