第18回 西区大久保町 吉山様邸 ~塗装工事 続き~
- 2015年07月30日
こんにちは!!
『住宅塗装職人直営専門店』美匠
西区店職人リーダー梅林侑馬です。いつもご信頼いただきありがとうございます。
最近は蒸し暑い天気が続いてるおかげで、塗装工事は順調に進んでおります。
どうやらこの蒸し暑さは東海地区だけみたいですね・・・。
気温も全国の中で東海地区は、最高温度を観測していますので
皆さん、熱中症には十分注意して下さいね。
さて、前回のブログのおさらいです。
前回は、鉄部のケレン(目粗し)作業から始まり養生まで進みましたね。
いよいよ塗装に入っていきます。
鉄部のケレン(目粗し)を終えたら錆び止めを塗っていきます。
・鉄部塗装 錆び止め
鉄部は、密着不良や剥がれの症状が起きやすい為
2液型の強力なサビ止め塗料を使用することによって、
錆の進行を遅らせ長時間美観を維持することが出来ます。
また、錆止めは赤い色をした赤サビと白い色をした白サビの二種類の色があります。
赤サビは一液型で作業性の効率が良く仕上がりが綺麗に仕上がるので
他の塗装屋さんでは多く使用されていますが、赤色なので熱がこもって素材自体の温度を上げてしまい
その上に塗り重ねても内側から素材自体の劣化が進行し、腐食してしまうケースが多々ありました。
一方白サビは、2液型で白色なので
「強力・遮熱=素材自体の温度低下」の効果を発揮してくれるので
美匠では白サビの塗料を使用しています。
もちろん作業性の効率は下がるので、手間暇かかります。
・軒天木部
・柱 木部
木部は、専用の木部浸透型塗料を塗布していきます。
刷毛を使用して細かいところまで、しっかり浸透させながら塗布することで
「防腐・防カビ」の効果が発揮します。
・外壁 下塗り
吉山様邸はサイディングの外壁になります。
ひび割れの症状がみられましたので、この状態で上から塗っても
どんなにいい塗料でも必ず、ひび割れが起きてしまいます。
専用のシーリング材でひび割れてる部分を隙間なく埋めて補修した後
「プレミアムペイントジャパン(造膜浸透型)」の下塗り材で、びっしり膜厚を意識して塗っていきます。
・外壁 中塗り
吉山様は、美匠で人気の無機フッ素プランを選ばれました。
仕上げの色に近い色で調色をし、無機フッ素塗料を塗っていきます。
代表が研究開発した「プレミアムペイントジャパン」の塗料は耐久性を
重視しているので、作業性の効率は悪くなるので先ほども言いましたが、手間暇かかるんですね。
惜しむことなく手間暇かけてお父さんお母さんのお家を守り、お父さんお母さんのことを
第一に考え取り組む美匠の姿勢と代表の思いに、僕は惚れました。
この概念に沿って、これからもお父さんお母さんのために頑張りますので
応援よろしくお願いします!
次回吉山様邸は仕上げ塗りです。
お楽しみに!!
西区店 職人リーダー 梅林侑馬