第15回 塗装業者の選び方 -ステップ8 -
- 2015年06月06日
お母さんお父さんこんにちは!
株式会社 美匠代表の高橋と申します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。前回は、塗装業者選びの際に役立つ要点について
チェック項目としてまとめさせて頂きました。今回はいよいよ最終のステップ8です。
塗装業者選びの心構えについてお話をさせて頂き、
この『塗装業者の選び方』の幕を下ろしたいと思います。-ステップ8 塗装業者選びの心構え-
ここまでの『塗装業者の選び方』は、
いかがだったでしょうか?私も職人ですので、
文章がヘタでわかりづらい点も多々あると思いますが、
ここまでお読み頂き、本当にありがとうございます!私の気持ちとしては、
この『塗装業者の選び方』のステップを
ゆっくりと時間をかけて行ってほしいです。それは、焦りが出ると、
必ずどこかで妥協をしてしまうからなんです。お家自体は、
症状が出始めたら早めに対処をするのが理想ですが、だからと言って
症状が出始めて半年後、1年後に急に外壁が剥がれ落ちたり、
雨漏りしたりする事は考えにくいです。長い年月をかけて、
ゆっくりと症状が悪化していくのが一般的です。ですので営業マンの
「今すぐやらないと大変なことになりますよ」
という言葉には耳を傾けなくて大丈夫です。塗装工事で忙しいのは、
3月からの春先と9月からの秋口がピークを迎えます。現在の塗料は、昔と違って性能が格段に上がっていますので、
「夏場は塗料がのびるから冬の方がいいんでしょ?」
「冬場は、寒くて凍ってしまうから夏場の方がいいんじゃない?」という症状は、現在の塗料ではありません。
ただ職人が暑いか寒いかだけですが、
それも体がちゃんと適応しますので安心してください。気温5℃以下や35℃以上だったり湿度が85%以上だった場合のみ、
塗装工事をお休みさせて頂きます。そう思うと私たちは
雨の日以外の梅雨の時期でも忙しかったので、しっかりと気温や湿度を守っていれば、
塗替えの時期は1年中いつでもいいと言う事なんです。何を言いたいのかと言うと、
星回りなどの運勢を特に気にしないということであれば、
塗替えの時期はいつでもいいという事を伝えたかったんです。ゆっくりと時間をかけて、
私の書籍やコラムなどを参考して業者選びを楽しんで頂けたら、
こんなにうれしい事はありません。少しでもお母さんお父さんのお役に立てれば幸いです。
わからない事やご質問などございましたら
できる限りお答えさせて頂きますので、
何なりとお気軽にご連絡をください。最後までお読み頂き、
本当にありがとうございました。一級塗装技能士/塗料開発技術者
初代代表親方 高橋 誉