第14回 塗装業者の選び方 -ステップ7-
- 2015年05月30日
こんにちは!
株式会社 美匠代表の高橋と申します。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。前回は、業者へ連絡してお見積もりを取るステップについて
お話させて頂きました。今回は、今までのステップの要点を
チェック項目としてまとめましたので
業者選びの際に一つの参考としてお役立てください。-ステップ7 いざ決断!-
いよいよお母さんお父さんのお家に
ピッタリの業者を決めるときです。その業者は、
□ 住宅をメインに塗装工事をしていますか?
□ 職人は下請けではなく、自社職人による塗装工事を行いますか?
□ 下請けの職人ではない証として、代表だけでなく自社職人たちも
顔やプロフィールをチラシやホームページなどで、堂々と出していますか?□ その業者は元請け職人の塗装専門店ですか?
□ その業者は地域に根付いた地元の業者ですか?
□ 設立後7年未満の業者ではありませんか?
□ 地元での住宅塗装の施工実績が多く(目安:500棟以上)ありますか?
□ 施工後のお施主様と良好な関係が続いていますか?
□ 施工実績を見せてもらえますか?
□ 各工程で色を変えて塗ってもらえますか?
□ 各作業を写真で証拠を残して、完了後に提出してくれますか?
□ 見積書は一式表記ではなく、細部まで細かく記載されていますか?
□ お家の傷み具合や塗装仕様が記載された調査診断書を提示してくれますか?
□ 業者側の都合ではなくお客様の立場に立って様々な提案をしてくれますか?
□ 塗料は、弱溶剤(油性)2液型塗料を主に使用している業者ですか?
□ 外壁・屋根・付帯部分、それぞれの施工保証は付いていますか?
□ 塗料の耐久年数と保証期間の差がありすぎませんか?
□ その業者は飛び込みや電話勧誘業者ではありませんか?
□ 一級塗装技能士や県知事許可などの資格を持っていますか?
もちろん、お知り合いの塗装屋さんや
建てた工務店やハウスメーカーとの付き合いを大切にされる
お母さんお父さんもいらっしゃいますので、この業者選びのチェック項目については
一つの参考にして頂ければと思います。塗装工事代のお支払い方法についても
契約前に確認をして頂いた方が
後々のトラブルを防ぐことができます。理想は、100%後払いです。
契約金や着手金を取らない業者の方が
その業者の自信や覚悟が伝わりますね。次回は最後の8ステップ目です。
最後は業者選びの心構えについてお話をして、
幕を閉じたいと思います。最後までお読み頂きまして、
本当にありがとうございます。一級塗装技能士/塗料開発技術者
初代代表親方 高橋 誉