第37回 浜松市西区入野町/羽田様邸 施工内容~続き~《深沢》
- 2015年05月19日
こんにちは!
『住宅塗装職人直営専門店』 美匠
西区店代表 深沢です!いつも温かい応援いただきありがとうございます!
今日の午前中はかなり強い雨が降っていましたが
午後からはスッキリ晴れましたね。
ここ最近、僕がブログを更新するたびに雨が降っている気がします。
これも吉と捉え、今回のブログでは少し細かく
浜松市西区入野町/羽田様邸
の施工内容の続きをご紹介したいと思います。
前回のブログでは、下地処理・調整や養生、軒天塗装まででしたよね。
この作業は仕上げの塗料で塗ってしまえばわからなくなってしまう作業ですが
下地処理・調整を怠ってしまうと
せっかく奥様、ご主人様が選ばれたどんなに優れた塗料でも
塗膜の剥がれや膨れ、密着不良が起きてしまいます・・・
だからこそ、時間をかけて各所に適した処理・補修を行います。
つづいて、外壁の塗装に入っていきます。
和風宅・洋風宅には「強化造膜浸透型」の下塗り塗料を選定しました。
従来の下塗り塗料は、次塗料との付着性を高める機能を重点に置いているため
下塗り塗料自体の耐久性は乏しく
下塗り塗膜の乾燥後は短い期間で劣化してしまうといった短所がありました。
今回使用した「強化造膜浸透型」の下塗り塗料は
シリコン樹脂で形成されているため、下塗り自体から塗膜に耐久性を持たせることが可能です。
少しわかりづらいですが、簡単にご説明すると
☆下塗り塗装(1回目の塗装)から高い耐久性のある塗料を使うことで
お家の外壁を、より長く綺麗な状態で維持できる。(※例
従来の一般的なエポキシ樹脂系シーラー/耐久性/おおよそ7~30日
今回の強化造膜浸透型塗料/耐久性/おおよそ8~10年 )といった内容になります。
もちろん外壁との相性と密着性も高いので、剥がれや膨れが起きることもありません。
①和風宅=ホワイトカラー
②洋風宅=クリヤーカラー
下塗り塗料の色を変更したのも
仕上げ塗りの色に対して
綺麗に色を馴染ませるためです。続いて、下塗りが十分乾燥したあと
お施主様が選ばれた「無機フッ素塗料」による中塗り塗装を行います。
①和風宅
②洋風宅
この中塗り作業では
仕上げ塗りとの色を少し変化させることによって塗り残しを防ぐ事ができ
すみずみまでしっかりと3層塗装を行っていることが
お施主様も確認することができます。
最後に、中塗りと同じく「無機フッ素塗料」による仕上げ塗り塗装を行います。
この塗装を行ったあと塗膜が15年以上しっかりと機能を保てるように
塗布量や耐久性を意識し
お家を綺麗に塗り上げていきます。
①和風宅
②洋風宅
これで外壁の塗装がひと段落つきました!
ですが、お家を綺麗にするための塗装は
まだまだ続きますよー!
次回のブログでは、雨樋や鼻隠し、霧除けなどといった
細かい箇所の塗装に入っていきます!
ここまできたら完成まで、もうひとがんばりですので
拝見していただいている奥様、ご主人様も
もう少しだけお付き合いください!
よろしくお願いします!!
西区店代表 深沢 粋