第131回 浜松市中区佐藤 三浦様邸 外壁塗装工事 ~下地処理~ ≪鈴木≫
- 2018年09月29日
こんにちは!
「住宅塗装専門店 美匠」
中区・南区店 お客様サポートの鈴木琢満です。今回も引き続き浜松市中区佐藤 三浦様邸の工事をご紹介致します!
《縦目地 撤去》
《撤去後》
《養生》
《プライマー塗布》
《コーキング充填》
《縦目地 打ち替え完成》
《窓枠目地 養生》
《窓枠目地 プライマー塗布》
《窓枠目地 増し打ち完成》
《鉄部 ケレン》
《雨樋 ケレン》
外壁の繋ぎ目である縦目地のコーキングは硬化、ひび割れが発生しており、
お家の振動を吸収する役割を十分に果たせていない状態のため、
古いコーキングを全て撤去し新たなコーキングを打つ打ち替え工法で補修を行います。まずは旧コーキングをカッターを使って綺麗に撤去していきます。
撤去のサイディングボードの断面に旧コーキングが残っていると、
新たに充填するコーキング材の密着不良の原因となる為、しっかりと取り除いておく必要があります!
撤去後は目地の両サイドにマスキングテープで養生をし、
専用のプライマーを塗布してから、これから塗料との相性が良い変性シリコンのコーキングを充填していきます。
綺麗に均して、マスキングテープを剥がしたら縦目地のコーキング補修の完了です!窓枠目地には増し打ち工法で補修を行います。
要領は縦目地の補修と同じですが既存のコーキングは撤去せずに上から新たにコーキングを打っていきます。
窓枠目地は外壁と窓枠の継ぎ目からの水の侵入を防ぐためのコーキングであり、
撤去を行うと水の浸入や、塗装を行わない窓枠を傷つけてしまうリスクが高まる為、通常では増し打ち工法をお勧めしています。コーキングの補修が終わると、ケレン作業を行います。
シャッターBOXなどの金属部分や雨樋などのプラスチック部分は表面が平滑で塗料の密着性が低いため、
予め細かな傷をつけ塗料との接触面積を増やしておくことで密着性を高めておく必要があります。
サンドペーパー等を使用し、ケレン作業を隅々まで行っていきます。
塗装を行う前の下地をしっかりと作っておくことは高い施工品質を保つためにも
とても重要な作業です!次回は外壁の塗装をご紹介致します!
お楽しみに♪
中区・南区店 お客様サポート 鈴木琢満